文明論 「ささなみ」と日本の心 萬葉集に次のような歌がある。作者は柿本人麻呂である。 近江の荒れたる都を過ぐる時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌玉たすき 畝傍うねびの山の 橿原かしはらの ひじりの御代ゆ 生あれましし 神のことごと 樛つがの木の いや継ぎ嗣ぎに 天あめの下 知... 2021.05.13 文明論
文明論 大和は國のまほろば このブログの最初の投稿は、やはり日本の文明の話から始めたい。 このページの写真は、日本文明濫觴の地、大和の国を見守る歌碑である。 大和は國のまほろばたたなづく青かき山ごもれる大和し美し 日本最初の英雄、日本武尊の歌を記したこの歌碑は、近代... 2021.03.21 文明論